「受け手は、共通の友人を通じてあなたにつながっていることが分かります」
今もやっているのだろうか。昔、タモリの番組で、有名人が登場しては次の日に出演する友達を紹介するコーナーがあった。それと同様で、「友達の友達はまた友達」という趣旨のウェブサイトがある。フレンドスター・コムというサイトで、ネットワークを広げるサイトとして特に若い世代の注目を集めている。
最近のタイム誌の記事によると、同サイトは、2003年に最もヒットしたウェブサイトという。It is Friendster, an online network that grew wildly this year by helping people meet new friends and lovers by connecting them to their friends' friends, and their friends, too. 「フレンドスターは、今年急成長したオンラインネットワークで、友達の友達、またその友達を結び付けることで新しい友達や恋人をつくることを手助けするサイトだ」と同誌にあった。
実は、会社の同僚である29歳のジェイが、昨夏私に友達の1人として同サイトに登録するよう勧めてくれた。その時、私も写真とプロフィールを加えた記憶がある。でも、タイム誌の記事を読むまですっかり忘れていた。
サイトへ行く。仕組みを説明したページには以下のようにあった。
*この続きは書籍『イースト・コースト インターネット暮らし』(新風舎)でお楽しみください。
(時事通信社 世界週報連載『熱田千華子のあめりかインターネット暮らし』より)